今日は早く寝たい

アルファロメオ ジュリアに乗っているオタクが雑多に書きます

煎り酒を作りました

煎り酒を作りました。

 

私は旅行が好きで、よく旅先でそこここの地酒を買うんですけど、超絶下戸なので大体買って満足するか、ちょっと舐めてみて「うーん」とか言いながら栓をして冷蔵庫に放置することが非常に多いです。

なので、冷蔵庫内には中途半端に消費された日本酒がそれなりにあるので、それらの消費も兼ねて「煎り酒」を作ってみました。

 

煎り酒とは、簡単に言うと醤油の代用品です。どちらかと言うと醤油が煎り酒の代用品と言った方が正しいような気がする(醤油の発明で煎り酒が徐々に作られなくなって廃れた)のですが、現代では醤油の方が普及しているので、こう表現しました。

 

前置きが長くなりました。作り方の説明に移ります。なお、作っている途中も完成品の写真もありません。他人に見せられるほどキッチンがきれいでないので……。

 

〇材料

日本酒   720ml

梅干し   5個(大粒で塩っ辛いもの)

昆布    10cm角1枚

削り節   30g程度

塩     少量(味見してみて塩気が足りないようなら足す)

 

〇工程

  1. 梅を少し潰して種を取り除く
  2. 鍋に材料を全部入れて日本酒のアルコールが飛ぶまで煮詰める
  3. 味見してみて塩気が足りないようなら足す
  4. キッチンペーパーで濾して完成

ざっと書くとこんな感じです。完成品は黄金色で、とても良い香りがする液体です。

 

2.の煮詰める工程でアルコールと一緒に水分が飛ぶので最終的には半分程度の液量になります。また、アルコールが残っていると苦かったり味がイマイチだったりするので、アルコールはちゃんと飛ばした方が良いと思います。

 

また、濾した後の出汁がらは美味しいので捨てずに食べましょう。私はご飯や豆腐の上に乗せてして食べました。

 

 

煎り酒は料理素人の私でも簡単に作れる美味しい調味料でした。

余らせて酸化してとても飲めそうにない日本酒があったら、捨てる前に作ってみてはいかがでしょうか。