24/04/27（土）にルージュルリアンが京都5R（芝・1800ｍ牝馬限定）に出走し、16着でした。また、レース中に鼻出血を発症したため、令和5年5月27日まで出走できなくなってしまいました。
武豊騎手から川田騎手への乗り替わりとなりましたが、ここで絶対に勝ち上がるという意図を陣営からも感じる勝負の一戦でしたが、まさかの敗戦。現地観戦していて「えぇ…………」と思わず口に出るほどショックでした。
これまでの課題だったスタートで出遅れず、前目にすんなりと付けた時点で、後は能力だけで勝てるとこの時は勝利を確信していました。1,000ｍの通過タイムが58.4秒でペースが速いとは思いましたが、それでも開幕2週目、前が止まりにくい馬場ですし、直線で前と差がない3番手にいて絶対に勝ったと思った直後から全然伸びず、故障を疑うような走りでずるずると後退し、16着でした。
クラブからの報告では、肺からの出血が確認されたとのことで、なかなか厳しいお知らせとなってしまいました。放牧に出される前に脚部のチェックもされるとは思いますが、また暫く休養が必要なことには変わり無く、なかなか厳しい状況に追い込まれてしまいました。
結果だけ見れば16着の大差負け、1ヶ月出走停止となる疾病発症と最悪も最悪ですが、最終直線までの内容は悪くなかったように思えます。スタートを五分以上に切れたこと、外目の枠でも引っ掛からず前目に付ける競馬ができたことは今までにない収穫でした。それだけに勝ちたかった、本当に悔いの残る結果となってしまいました。
出走停止期間中に良く休養して貰って、次走こそ結果を出して貰えたらと思います。
