今日は早く寝たい

アルファロメオ ジュリアに乗っているオタクが雑多に書きます

日記 23/06/13

今日も一口馬主の話です。最近は一口馬主の話ばかりですが仕方ありません。新規募集馬が発表されて、あーでもないこーでもないと出資戦略を立て、将来の青写真(皮算用?)を描くこの時期が、ある意味一番楽しい時期なので。

 

さて、私が会員になっている東京サラブレッドクラブは6/17(土)12:00から先着順で申込を開始するので、自分の懐具合と相談しながらどの馬に出資するかを決めなくてはいけません。去年は気になる馬が牝馬ばかりだったので、今年は牡馬で良さそうな馬、それもクラシック戦線が狙えるような馬がいれば良いなぁ、と思っていました。

血統知識も馬体評価も歩様評価もすべてが付け焼刃未満、知識も経験も圧倒的に足りていませんが、それでもある程度自分の中で納得できる2頭+1頭に絞り込めました。

 

出資第一候補は、ライラヌール22(メス 父American Pharoah)です。

牝馬だし、母系はずっと北米血統に父American Pharoahと、どっからどう見てもダート血統。自分の希望とは正反対ですが、歩様動画見たらなんともまあ逞しいトモ。募集馬全頭の歩様動画見たのですが、この仔だけズバ抜けてムッキムキでした。測尺も申し分無しで、これは出資しないと絶対後悔すると思ったので、この仔が第一候補です。欲を言えば牡馬だったら、というのはありますが、牡馬だったらこの金額でAmerican Pharoah産駒に出資できなかったでしょうし、もっと言えば東サラで募集されなかったでしょうしね……。

 

出資第二候補は、ダンスグルーヴィ22(牡 父イスラボニータ)です。

正直この仔も馬体見て決めました。私好みの明るい栗毛にクソデカ流星。同じ栗毛クソデカ流星で、母がG1勝ち、祖母も重賞勝ちと血統も一流のインランジェリー22とどっちにしようか悩みました。母系が米国色の強い血統のインランジェリー22に対し、母母父ハービンジャー、母父ルーラーシップと欧州ステイヤー色の強い血統が続いているところに、父イスラボニータマイラー寄りの力強さとスピードが加わるのは悪くないんじゃないかな、と思っています。しかし調べれば調べるほど社台RHの結晶みたいな母系ですね。なんで東サラで募集がかかったんだ……。

 

以上が23年度の出資候補(ほぼ確定)なんですけど、1頭どうにも迷っている馬がいます。ダーヌビウス22(牡 父エピファネイア)です。

この仔は血統面で気になっていて、父エピファネイアに母父キングカメハメハ、それにサンデーサイレンスのクロスは説明不要の破壊力。牝系も素晴らしいときて、5代血統表見た瞬間に即決しても良いかなと思ったのですが、母父キングカメハメハでの活躍馬が今のところ牝馬に集中しているのと、サンデーの4×4が若干引っかかりました。あと現実的なところで言うと私の懐具合とか……。馬体も気になるところは無いし、厩舎も友道厩舎で全く何も言うことは無いんですけどね。

個人的に、クラシック戦線を狙うという当初の目的を達成するならこの馬一択だと思っていて、特に預託予定厩舎はかなり重要だと思っています。預託予定友道厩舎はクラシック出走馬排出率が驚異の11.9%(全体平均1.3%)。この厩舎に預託予定の時点で既に期待馬なのでは?と思ってしまいます。まあ、こういう有力厩舎は得てして序列争いが熾烈で、出走の順番待ちを後回しにされたり、能力無しとみなされると容赦無く転厩させられたりしますからね。

 

まあ、募集受付開始まで精々悩むことにします。