一口馬主の話です。
3歳未勝利戦の番組も終わったので、出資馬の近況報告です。
【3歳馬】
・ルージュワトル(引退)
9/3小倉4R芝2000mに出走して7着。これまでのレースでは出遅れたり詰まって不利を受けたりと、出資者としては消化不良なレースが続きましたが、今回は詰まったり不利も受けずと今までで一番スムーズな競馬でした。
強い調教をするとトモに疲れが出てしまう体質で、近況報告でのコメントからは苦労が窺えます。そんな中でも何とか勝ち上がりを見出すために、馬具を工夫したりと色々試行錯誤してくださった齋藤厩舎には頭が下がる思いです。
競走馬としての馬生は残念ながら閉ざされてしまいましたが、今後のワトルの馬生が穏やかなものであることを願っています。
【2歳馬】
・ルージュルリアン(在厩)
先日藤原厩舎に予定を早めて帰厩しましたが、脚付きが独特なこともあり獣医師のチェックを受けたところ、両前足の腱全体に軽度の炎症が発見されました。今は静養が必要とのことで、再度放牧に出される予定です。
ルージュルリアンは先日急死したアスクビクターモアの半妹で、アスクビクターモアのダービーでの激走に魅入られて、どうしてもこの馬に関わりたくて入会した身としては、この報告は非常にショックで暫く呆然としたまま動けませんでした。
近況報告を読んだ直後はネガティブな考えに支配されてしまいましたが、屈腱炎等取り返しがつかなくなる前に発見できて非常に良かったと前向きに考え、デビュー戦をじっくり待つことにします。
・ルージュセレスト(放牧)
ゲート試験合格後、ノーザンファームしがらきに放牧に出され、ダイエットを頑張っています。順調に乗り込んでいて、徐々に調教の負荷が上がっているのに馬体重は増えています。なんで?
夏の暑さに負けて食欲が落ちて体重を落とす馬もいますが、逆に体重が増えるということは、それだけ体質が強いということだとポジティブに考えて良さそうです。
デビューは10月後半の予定とのこと。楽しみです。
・レッドリベルタ(在厩)
ゲート試験合格後、牧場で乗り込んでいましたが昨日(9/5)帰厩しました。阪神開催でのデビュー目標とのことなので、9月中にはデビュー戦を迎えられそうです。
リベルタはセレストと違って、強い調教の後は体重を減らしてしまうので牧場でも体重の維持に苦労していた模様です。
明日は坂路で1本目の追い切りを消化するとのこと。ここで良いタイムが出せるようであればデビュー戦でも勝ち負けが期待できるので、明日を楽しみに待つことにします。
・レッドハルバード(放牧)
6/9にゲート試験合格してから牧場でじっくり乗り込まれています。今年の夏はいつになく暑かったので無理することはせず、東京開催でのデビュー予定とのことです。
今思い返せばハルバードは4月の北海道滞在時点で「当面は当場でしっかりと乗り込みながら~」というコメントがあったので、北海道で乗り込んでいなかった分を本州で乗り込んでいるんだと思うことにします。
9月中の帰厩もありそうなので、次の近況報告を楽しみにしています。
【1歳馬】
全頭怪我無く順調です。